4月4日から6日まで、台湾の南の端「墾丁(ケンディン)」へ行ってきました。ここは「台湾のハワイ」なんだそうです(笑)。自分たちには、台湾の伊東、あるいは、台湾の片瀬江の島、もしくは、台湾の渥美半島って感じでした。
特にこの週末は、音楽祭や子供の休みもあって、老若男女で大賑わいでした。
台北から台湾新幹線で高雄へ。高雄(左営)からは、ドライバー&ガイドの蔡(サイ)さんにお世話になりました。台北しか知らない自分たちにとって、南方の広大な景色、特に地平線まで畑が広がる様は感動的でした。
上の写真は「猫鼻頭(マオビトウ)」という台湾の南端の岬からの風景です。海の色が南の島って感じでした。
お泊りは「シーザーパークホテル」、漢字で書くと「凱撤大飯店」です。中庭&プールがおしゃれですが、チビッコが大勢いて、「常磐ハワイアンセンター」みたいになってました(残念)。
ホテルの中庭から、なぜかトカゲがいっぱいいる専用通路を抜けてビーチへ。
「小湾(シャオワン)ビーチ」という名前どおり、狭い砂浜なので、このとおり「芋の子洗う」状態です。
しかし、水は意外にもキレイで、ちょっとだけ冷たい。
ビーチで昼寝、ときどき泳ぐ、の繰り返し。&お昼にビール(ああ、天国)。
ビーチから戻ってプールへ。そして、夕食までは、ここで一杯。夕食後も、やっぱここで一杯。
ホテルの外はお祭り状態。道路の端では様々な出店があって、台湾人だけでなく、いろんな国の人が集まって盛り上がってました。ここに暴走族が現れたら完璧に夏の湘南です。
いずれにしても、かなり解放的です。
ホテルの設備は大変おしゃれで快適。ですが、やはり小さな子供連れが多いため、なんとなくせわしい感じが…。残念です、リゾートホテルなのにねえ…。ビーチもゴミだらけだし。
最終日は高雄を観光しました。ここは台湾第2の都市です。台北に比べ、道も広く、緑も多く、河の水もキレイで、なかなか良いところです。
写真は、昔、日本が統治してたころに作られた高雄神社(今は忠烈祠)の高台から望む高雄市街。
この他、澄清湖、西子湾(高雄港)、蓮池潭などを訪ねました。
蓮池潭は大きな人造池。竜の口から入って虎の口から出ると、幸せになれるそうです。
それではさっそく入ってみましょう。
塔の上からの眺めはこんな感じ。池に水が無いのは、来年の国際的なスポーツイベントに向けて工事中のためとか。
今回お世話になったガイド&ドライバーの蔡さん。とても日本語がお上手なお方です。高雄でのお昼ごはんの後、おいしいマンゴーかき氷の店へ連れて行ってもらいました。ありがとうございました。
…というわけで、台湾南部の旅行も無事終了しました。…ン?無事じゃない?
なに?財布が無い?!
ヤバイじゃん!
へ?ホテルにあったって?
忘れたのかあ・・・。
よかった、落したんじゃなくて。
…これも竜の口から入って、虎の口から出てきた御利益ですな。