2009年5月21日木曜日

ひっこそうかな~ Ⅲ



 今住んでる所の良い点は、陽明山方面行きのバスに乗りやすいということです。ひっこすと、都会には出やすいのですが、山や温泉に行くには乗換えなど必要になるので、面倒です。きっと行かなくなります。

 ってなわけで、今回は「小8」という系統の一時間に1本しか走ってないマイナーな路線バスに乗って、台北の尾瀬(?)といわれる「竹子湖」へ行ってきました。

 天気は曇り、たまに小雨で、人出も多すぎず、のんびりと散策できました。狭いエリアなので小一時間もいれば十分といった規模です。


 水芭蕉に似た「カラー」の植わってる場所をどしどし歩いて行くと、「1本10元だよ」的な声がかかります。まあ、入場するなら買いなさいってことなんですね。

 今はひっこしに向けて荷物を減らしてる最中なので、残念ながら買えないのでございまする。退散、退散。




2009年5月3日日曜日

公司旅行

 5/1~3は会社の旅行でした。初めての参加です。インフルエンザ騒ぎでどうなるかと思いましたが、予定通り実施されました。例年、会社の旅行は2、3コース準備されてて好きな方を選ぶようになってるそうで、今年は花蓮方面と台湾中南部でした。自分は、花蓮へ昨年11月に行ったばかりだったので、中南部へ行きました。
 
 
     
【初日:会社→天梯】
 バスが会社を朝7時すぎに出発するやいなやいきなりカラオケが始まりました。シラフでもテンションMAXです。そしてすべて演歌です。
    


 途中「紫南宮」という発財(ファーツァイ=金運)の神様がお祭りしてあるお宮で休憩。なでると縁起が良い金のニワトリとか、そこでお金を出し入れすると金運が栄えるという銀行(なんか銭洗弁天チックですね)などがあって、多くの人で盛り上がってました。
 みんなー、お金は好きですかあー?


 そのあと、バスは山道をぐんぐん登って、途中で小型バスに乗り換えて、さらに狭く険しい山道を進んで、阿里山の近くにある「草嶺」という秘境の超長いつり橋「天梯」へ行きました。台湾の自然って迫力あってスゴイです。

 同時に渡れるのは100人に限られてるようですが、特に係員がカウントしてるふうでもありませんでした。大丈夫か?

 このあと、途中のお茶畑で休憩。ふいにいただいた焼き芋が最高でした。お茶の実から絞った油の試食?もあって、その後、本日のお宿「神農大飯店」へ移動。キャンプ場みたいな素朴なお宿でした。

【2日め:松田崗】
 山を下り、この日のメインである松田崗へ行きました。この日もバスに乗車するやいなやカラオケです。

 松田崗では、手作り石鹸を作ったり、モンゴル風焼き肉(材料を持っていくと、係りの人が直径1メートルぐらいの大鉄板で一気に焼いてくれる)を食べたり、ダンスショー見たり、射撃したり・・・なんかよくわかりませんが、いろいろやってきました。

 この建物の中で手作り石鹸以外にもいろいろ作ることができます。

 パシューーーン。ペコッ。的のヘルメットに命中。どこかのガキんちょがかぶりつきで見てました。


 隊長と私。




【最終日:布袋港クルーズ?】
 山の次は海でした。この「海豚号(どこがやねん)」で、快適なクルージング・・・のはずでしたが、いきなりカラオケが始まりました。海の上でガンガン大音量!


 海上保安庁みたいな検問があって、人数などをチェック。このあと外海に出ましたがちょっと波が高く、安全のため、湾内に引き返しました。その間もカラオケ熱唱中!


 干潟とマングローブの群生地に上陸。カキの養殖もやってます。カニやむつごろうがたくさんいました。裸足に柔らかい干潟のドロが思いのほか気持ち良かったですね。


 お食事も「海豚号」の上で。素朴な海鮮と台湾ビール。こんなクルージングもありですね。

 

 とにかくカラオケがたまらない3日間でした。写真で大音量がお伝えできないのが残念です!