2010年5月30日日曜日

※※※記念日

 お昼御飯を食べに南京東路と吉林路の交差点にある「あんず」というとんかつ屋さんへ行きました。他の会社の日本人駐在員に教えてもらったお店で大変おいしゅうございました。

 その帰りに、道端で売っていたドリアン。あの臭い果物です。パック売りしてるのをバラしてもらい、一片50元で買って食べました。口に入れると匂いは気にならず、歯触りは柔らかで繊維質、甘さも程よく、なかなか上品なお味でした。

 そんな様子を奥様は10メートルくらい離れて見ていたのですが、あまりに私がうまそうに食べるものだから、近寄ってきて、ついうっかり一口食べてしまいました。

 のど元にまとわりつく臭気を気にしながらも、意外においしかったようで、まんざらでもなかったようです。



 君は臭いと言々つつも、結局食べてしまうから、今日はドリアン記念日。



観光地

 本社からの出張者が来週まで滞在するため、昨日の土曜日は台北観光すべく、久々に故宮博物院、忠烈祠などの観光地へ行ってきました。

 あいかわらず大勢の観光客でにぎわっており、やはりここでも大陸中国からの団体さんが見立ちました。どっと押し寄せて、展示物と私の間に何人もが割り込み、「らしさ」満点でした(苦笑)。

 故宮は数ヶ月ぶりでしたが、今回、大幅に展示レイアウトが変わってました。いわゆる「白菜」と「豚の角煮」ですが、展示室から通路脇へ、「象牙の玉」は2階から3階に移動してました。これまでの記憶を頼りにご案内したのですが、全く見当違いで余分に歩きまわってしまいました。

 この後、忠烈祠、中正紀念堂と廻り、夕方、台北101へ行ったのですが、なんとエレベーター乗るのに40分待ち!まるで東京タワーです。101ではマンゴーかき氷も食べる予定でしたが、残念ながらどこにも売って無く、結局あきらめてマッサージへ行き先変更したのですが、これが大正解。今まで行ったこと無い日本人が経営するお店でしたが、とても気持ち良くうたた寝してしまいました。台湾のマッサージのように痛くないんですね。また行こっと。

 夕食はこれまた久々の「人和園雲南菜」。前の晩に電話予約したときうまく名前が伝わらず、「和什麼先生(和なんとかサン)」で予約されてました(大笑)。名刺渡したので次回からはもう「なんとかサン」ではなくなるはずです。
 今は「マコモ竹」が旬で、シャキシャキした触感を味わって来ました。ここのメニューはどれもおいしいですね。

 天気はいまいちでしたが、新しい発見もあった台北の観光地でした。





 

2010年5月23日日曜日

新規開拓

 昨日は駐在員交代の歓送迎会で、昼間のゴルフの後は市内で夕食会でした。

 会場は君悦飯店(HYATT TAIPEI)にあるレストラン寶艾(BEL AIR)で、コース料理をいただきました。長く駐在してると、北京ダックだとか台湾料理などに飽きてしまう(贅沢!)ということで、普通のコンチネンタルスタイルの食事にしました。

 2次会も、いつものスナック&小姐&カラオケを止めて、Baccussというショットバーで「おしゃべり&いろんなお酒」を楽しみました。

 日本からの出張者対応や、駐在員の親睦会幹事を受け持つ自分にとって、中華料理店は当然のことながら、それ以外のレパートリーを増やすのも大切な仕事です。よって開拓は今後も(今夜も?)続くのです。

 そして、それは、やぶさかではないのです。

 でも胃は疲れるのです。


 

  

 

2010年5月22日土曜日

よし!

 今日は6月に交代する駐在員の歓送迎会で、長庚高爾夫球場へ行きました。いつもの月例コンペでやってるゴルフ場と違ってコースの状態が良く、またスタート時間も9時ということでゆったりと楽しむことができました。



 北コース1番ホール(いきなり池越え200ヤード・パー3)のグリーンよりティーグラウンドを望む。




 コース脇に落ちてた松ぼっくり。なんか邪悪ですが、クラブで打ってはいけないのです。










 50+44=94 自己ベスト更新!ハーフ44かあ・・・。90切りも夢じゃないなあ・・・。


 余韻・・・。


2010年5月16日日曜日

クラッシック音楽とバレエ

 生まれて初めてバレエなるものを観劇しました。きっかけはうちの奥さんのお友達が台北市民交響楽団でビオラをお弾きになる方で、今回、このコンサートで演奏されるとのこと。で見に行ったのです。

 自分たちはクラッシック音楽にもバレエにも全く造詣が無いので、こういうきっかけを与えていただけてラッキーでした。たまにはこういう経験もしとかないとね・・・ですね。




 場所は中正記念堂にある国家戯劇院。中は(天井は)こんな感じ。けっこう立派です。ゴッドファーザーⅢに出てきそうな劇場でした。


 台湾のトップバレリーナによる舞台ですが、「修行中」の子供たちも出て、美しさに可愛らしさもあり、リラックスして見られる雰囲気でした。客席にも子供連れが多くアットホームで良いのですが、集中力の切れた子供たちがグザったり、マナーの悪い大人が携帯電話鳴らしたり、ビニル袋ガサガサやったり、ちょっと残念でした。


 19:30から約2時間の公演。終了後の会場外はこんな感じ。中正記念堂の門と新光ビルの夜景がバレエの余韻にマッチしてました。
 

2010年5月10日月曜日

サクリファイス      近藤史恵著

 マニアほどではありませんが、サイクルロードレースは大好きで、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアと言った大会名。イノーやフィニヨン、レモンなんて選手の名前は学生時代から知ってました(ちょっと古いか・・・)。数年前、こっち(台湾)へ来る直前には、本気でビアンキのロードレーサーを買おうと計画したこともありました。

 ま、それはさておき・・・。

 この小説はもともとミステリーなのですが、割合的には圧倒的にサイクルロードレースそのものの魅力を語ったフィクション。かなりリアルです。
 しかも主人公は元陸上競技ランナーということもあり、走る系スポーツ好きの自分にとっては、完全に登場人物になりきって読んでしまいました。
 文章の、明るく軽快な感じも今風で、「本屋大賞」に輝いたのもうなづけます。きっと映画化されるんでしょうね(もうしたのかな?よく知りませんが)。

 来週末には続編の「エデン」を読んでそうな気がします。

 アルペンスキーでこんな物語があったら読んでみたいですね。 

 

 

2010年5月9日日曜日

週末もお疲れ

 髪を切りに、微風広場の近くにあるいつもの美容院へ行きました。

 付近ではにぎやかにお祭りのお練りが・・・。台湾特有の音楽(・・っていうかラッパみたいな管楽器と、小さなシンバルみたいなやつをビシャン、ビシャンとたたくやつ)、爆竹。獅子舞や神輿やこの人形。珍しいので写真とりました。




 微風広場では、期間限定でBEAMS-Tと、YOSHIDAカバンが出店してました。思わず衝動買いしそうになりましたが、ぐっと我慢。





 この後はマンガ買ったり、オットマン買ったり、いろいろ買物して、足がだるくなってしまいました。


 この土日はゆっくりしようと思ってましたが、結果的に疲労を重ねてしまいました。

 

2010年5月8日土曜日

母親節(ムーチンジエ)

 5月第2日曜は「母親節」。日本や他の国と同じく母の日です。でも、ちょっと違うのはその盛り上がり方。2週間ほど前からデパートやレストラン、ホテルは母親節商戦を勝ち抜くため、あの手この手の割引合戦。例えば70歳以上の女性は無料になるレストラン。母親を連れて買い物すると3割引きになるデパートなど。特に今日は最後の土曜日ということもあり、どこもかしこも大賑わいでした。

 晩ごはんを食べに、近所の海鮮料理店へ行ったのですが、これが大賑わいで、店員があまりの忙しさに混乱して、我々のオーダーした料理を別のテーブルに運んでいくなどドタバタでした。

 母親に感謝の気持ちを伝える日ということには変わりないようですが、結局商売のタネになってる感が拭えません。

 そういえば職場のヤンさんがみせてくれた母親節カードには、「母の日おめでとう」と書いてありました。普通は「お母さんありがとうで」ではないのかな?なんか違和感を感じました。

 おめでたいのは結局、もうかったお店なのではないでしょうか?

 ま、それはさておき、明日久々に家へ電話してみるかな。

 

2010年5月2日日曜日

ごちそうさま

 早いですね、もう5月。この頃は毎日忙しくて気分は押され気味。景気づけにごちそう食って来ました。

5月1日(土)・・・「欣欣魚翅坊」でふかひれ・鮑・ロブスター
 ここは赴任当初、人材派遣会社にご接待いただいたお店。今回2度目。生まれて初めてふかひれを食べたのがこのお店だったのですが、今回も久々にふかひれの味を思い出したくて出かけました。

5月2日(日)・・・Ristorante La Giara
 昨年秋以来2度目。台北には珍しい本格派イタリアン。シェフはイタリア人です。軽く食すつもりが、結局スパークリングワイン1本空ける勢いで楽しんでしまいました。
 間違えてオーダーしたappetizerの牛肉のパテがとてもおいしく、素敵な事故でした。

 こんな贅沢はこちらに居る間だけでしょうから、たまには良いんじゃないでしょうか。明日から世知辛い1週間がスタートすることですし・・・。


 でも、出張者対応で中華&お酒も多いので、かなり胃がグロッキーです。