2010年9月30日木曜日

舗装道路

自分が幼稚園児だったころ、まだ家の前の道は未舗装だったことを思い出した。

ある日、向かいの家で遊んでたら工事が始まり、その間、何時間か家に帰れなくなった。

ローラーが何往復もしたあと、コールタールでテカテカにコーティングして、最後に細かい砂利を撒いて工事終了。なぜか今でも結構鮮明に覚えてる。

もしかしたら、このときの目の前にある実家に戻れなかった心象が風景と一緒に刻まれたのかもしれない。

このときから自分にとって、道路は水たまりのできない硬い地面になった。


2010年9月26日日曜日

關渡自然公園

淡水河の河口付近、右岸と左岸を結ぶ赤い橋がある「關渡(グワンドゥウ)」の湿地帯に作られた自然公園。野鳥の観察小屋があり割りと本格的な施設ですが、今日は入場料が無料(通常は大人50元)で、たくさんの家族連れでにぎわってました。




今日の天気は、台北にしては空気が澄んでて青空がきれいでした。遠く、圓山大飯店や台北101も見えます。また少し風もあって、日影に入ると気持ち良いくらいでした。

が、日向はやはり日射しが強くまだまだ夏!水牛も泥水につかってました。






2010年9月25日土曜日

ピザ、ピザ、ピザ、・・・・・ひざ・・・あっ!ひじ!(懐かし)

うちの近くにピザ屋「OGGI」が開店しました。

本格的な石窯焼きで、なんと通りから焼いてる様子が見えるようになってます。

さっそく2種、買ってきました。ひとつは生ハムとルッコラがトッピングされたモッツァレラチーズのピザ、もう一個はキノコのピザ。どちらもちゃんとした味(※)で、大変おいしゅうございました。

飲み物はビール「Krombacher」。これはピザ屋の隣にあるドイツ料理店「Wendel's」で購入。ご近所にイタリアンとドイツ料理が有る幸せ!あとはフレンチの登場を待つばかりですね。







さて、今日は細かな事がサクサク片付いた小気味良い日でした。

まず、通勤時に履いてる革靴のかかとの内側が破れてた部分、そごう天母店のシューリペア店で修理完了。新しい靴を買わなきゃならんのかなと思ったのですが、120元で済んでまずは一安心。

お昼は台湾料理「青葉」へ。先週のご接待で領収書もらうのを忘れてたので、昼食へ行ったついでに再発行してもらいました。これで立替金が帰って来ます。



夏の暑さがほんのちょっとだけやわらぎ、散歩しやすくなった台北でした。



(※)台湾には「台湾バジル」というハーブ(?)があって、なんちゃってイタリアンはこれを使うため、おかしな味になります。このピザ屋は、そういうことなく普通の味でした。

2010年9月22日水曜日

機内のフライトインフォメーション

このごろは飛行機に乗ると、I-pod(イヤフォンはもちろんノイズキャンセリング)で持参の音楽を聴きながら、プライベートモニターはフライトインフォメーションにしてボケっとすることが多い。


もともと日本-台湾間のフライト時間がそれほど長くないため、映画1本やっと見れるかどうかということもあり(以前「麻雀放浪記」を見たが途中で終了。その結末未だ知らず)、その後だんだん番組を見なくなっていった。


昨年NZへ飛んだ時、「昼夜の境界線表示」にしたらとてもリアルで、「夜エリア」→「昼エリア」に入るにつれ、窓の外もだんだん明るくなってきたのは興味深かった。


日本地図を拡大すると、あまり有名でない街名が出てくるのも不思議。どういう基準で表示してるんだろう?地上レーダーの有る場所とか?


たまに乗った機材が古くて、目の前のモニタが無いときはちょっとつまらない(ANAとかEVAね)。



2010年9月19日日曜日

台風11号 「凡那比(ファンナビ)」

今年の台湾には8月に台風が来ず、これが初上陸となります。

今日午前、上陸した模様で、今が一番激しい感じです。

予報では明日大陸へ再上陸するそうです。






が、個人的にはもう少しゆっくりしていただければなあと・・・。明日、月曜日が「停班停課」にならないかなあ・・と。

つまり、「台風休み」になってほしいわけです。


2010年9月11日土曜日

再見、総有一天(サヨナライツカ)

久しぶりに映画を見に行きました。このところずーっと忙しく、土日も仕事することが続いてましたが、今日はしっかり休養を取り、今、台北で一番新しいスポット「京站時尚広場」で、サヨナライツカを見ました。日本では今年1月に公開されたのでしょうか?こちらでは昨日から始まりました。タイトルは「再見、総有一天」と訳されてます。



この映画は辻仁成原作の小説を映画化したもので、自分の古いHP(お蔵入り)を確認したら、平成14年7月、ちょうど家を買って一人で気ままに生活してたころ読んでました。そのときの印象はとにかく面白い話だったということなのですが、ストーリーを完全に忘れていました。


今回、映画を見て思い出せるかなと思ったのですが、脚色の影響?キャスティング?なんか全然イメージと違いました。こんな話だったけ?・・・と。


小説でもマンガでも、動画になったとたんがっかりすることはよくあることで、今回もそのパターンでちょっと残念でした。






京站時尚広場では、映画を見終えた夜8時ごろ、雑誌「VOGUE」のイベントが1階ホールの特設ステージで行なわれており、大勢の人でにぎわってました。入口付近も、芸能人をひとめ見ようとする人でしょうか?ごった返してました。

休日に映画見て、楽しそうに遊んでる人たちにまぎれて、幸せを感じました。

こんな日々が良かったりするんですよね。





2010年9月4日土曜日

猫空(マオコン)

今週は一応夏休みなんですが、家で仕事したり、人間ドック行ったり雑用片付けてるだけで、特にどこかへ遊びに行くということはありませんでした。

せっかくの平日休みということもあり、金曜日に台北の南部、猫空(マオコン)へ出かけました。





まず、ふもとにある台北動物園へ。前に一度訪ねたときには、まだ2頭のパンダ「團團(トゥアントゥアン)」「圓圓(ユエンユエン)」はいませんでしたが、今日は見ることができました。週末は大賑わいとのことですが、今日はさすがに並ばずに見ることができました。動物園って、パンダがいるだけでグッとステイタスが上がるみたいですね。

そのあと、これまた週末になると乗車するのに何時間も行列する「猫空ゴンドラ」を乗りに行きました。が、強風のため運転停止とのこと。このゴンドラ、2年前にも一度乗ろうと切符まで買ったのですが、あまりの行列のすごさに断念した経緯があります。今日もダメかあと思いながら、とりあえずバスで猫空まで上がりました。





猫空は、木柵鉄観音烏龍茶の産地。斜面には茶畑とそのお茶を飲ませてくれる店が点在してて緑豊かな都会のオアシスです。休日には大勢の観光客でにぎわうそうですが、今日は静かでお茶するにはうってつけの日でした。我々はゴンドラ山頂駅に近い「緑続緑」という店へ行きました。
ここんちは、こじんまりした個室でくつろぎながらお茶できます。





帰路はラッキーなことにゴンドラが運転再開したのでさっそく乗ってみました。いつもスキー場で乗ってるので特に珍しくもないのですが、台北市街や101ビルなど景色が素晴らしいこと、距離が長く、また高低差もかなりあるので、スリル満点です。

ま、過去の台風で支柱の土台が流失し、長期間運休したことがあるくらいなので、またどこか崩れるんじゃないかって一抹の不安を覚えるところが一番スリリングなんだけど・・・。




2010年9月2日木曜日

台北・花博

今年11月から来年4月まで、台北で花博(ホアボウ)が開催されます。秋から冬を経て春までの開催期間ってのが台湾らしいですね。真夏に開催したら暑くて花も人も干からびてしまいますからね。



スタバで花博記念ボトルを買いました。いつもはコーヒーですが、今回は「東方美人茶」をいただきました。スタバで茶芸、台湾らしいですね。