2017年1月23日月曜日

デュッセルドルフ・・・走ってみた 【電車でGo】

【Uバーン・・地下鉄・・】
昨日購入したA区間の4回券を持って、宿の近くにある駅「Ost st.」より乗車します。



この駅、地下が2層になってて、地下1階が北向き。
地下2階が南向き(デュッセルドルフ中央駅方面)になります。
今日は、北を目指します。



列車は地下をしばらく走った後、地上に出ます。そのあとライン河を渡ります。
自動車と列車が橋を共有しており、今はなき、犬山橋を彷彿させます
(こちらはちゃんと分離されてますが・・)。

そういえば、木曽川も「ライン下り」だったし。なんか繋がりますね。



橋を渡って2駅目の「Belsen Plaz」という駅で降りました。
このあたりはオーバーカッセル地区と言って、日本人が多く住むエリアです。


周りはレストランやブティックが立ちならぶ、とても高級感あふれる美しい街です。
(日本人はこういう風景好きですよね)


【オーバーカッセル】
そんな通りをてくてく歩いていくと、日本食のスーパーマーケット「WAYO(わよう)」が
あります。



その交差点のはす向かいに日本人学校があります。
この近くには日本人幼稚園も。


自分が家族と住む場所はこれから探すのですが、
こんな美しい建物が立ち並ぶ地区に住めるかと思うと
わくわくしますね。


候補のひとつがこのアパート。
デュッセルには珍しく10階建て(高層マンションとか無いんです)。
以前、見学させてもらった部屋からはライン河がよく見え、
夏は花火を見物できるとのことでした。


【ドイツの電車 あるある】
さて、Uバーン、Sバーンは、ホームで待っててもドア開きません。
なので、このボタン(丸いやつ)を押します。
すると、ドアが開き、ステップが出て乗降できるのです。

社内はこんな感じ。
右の柱にある郵便ポストみたいなのに切符を突っ込んで打刻します。


降りるときも油断大敵。
路線バスのように、この降車ボタンを押さないとドア開きません
(誰もボタン押さず、ホームに人がいないと、通過してしまうのだそうです)

この列車は決して新型車両でもないし、車内もドイツ人の体格に対し狭いのですが、
みんな和気あいあいと乗ってました。

ある駅で、乳母車を下ろそうとしたときに乗ってた子供が怖がって泣いたのですが、
とっさに乗客のひとり(若いあんちゃん)が、手伝っておろしてあげました。

それを見ていた、私の近くに座ってたおばちゃん連中がサムアップし、
「あんた、親切でなかなかいじゃない」的なことをいって、車内が和みました。

切符が必要だとか、車両が古臭いとか、最初はよい印象を持っていなかったのですが、
この電車のほうが乗ってて楽しいな、と思った次第です。

さて次回はどこへ乗っていこうかな(^^)

デュッセルドルフ・・・走ってみた 【左ハンドル編】

【ひとり自動車学校】

これまで、台湾やタイに駐在したときは、会社までの足は運転手さんによる送迎でした。
しかし、欧米は自分で運転しなければなりません。

左ハンドル+右側通行で、交差点で曲がったあと逆走しそうになったとか、
ウインカー出すつもりがワイパー動かしてしまったとか、
いろんな伝説を聞いてます (>_<)。

先週金曜日にこの車(アウディA6)を貸与され、1回トレーニングしたのですが、
全く「不安」です。全然慣れてません(できれば乗りたくない・・)。


とにかく、走ってると「右に寄ってしまう」のです(右ハンドルの癖でしょうか・・)

日本では毎日運転してましたが、これほど初心者時代に引き戻されるとは
思ってもみませんでした。

今日は日曜日。
お店もお休みで街は車も少ないということで、来週訪問する先を中心に
運転の練習がてら、下見してきました。


【金融街】
今滞在してる宿からほんの2キロほどの場所、ドイチェ・バンクの前です。
この建物の裏に、BTMUやMIZUHOがあり、その場所を確認してみました。

車載のナビ、英語ですが意外に明瞭で頼りになります!


【監査法人2社】
続いて、ライン河を6㎞ほど北上し、KPMGへ行きました。
ここへ行く途中は道路の真ん中に路面電車の線路があり、何気にプレッシャーです。
(来るなよ、電車!)



最後は来た道を戻り南下。
デュッセルドルフ中央駅の裏にあるPwCへ。
こちらは道がくねっており、交差点も変形しててちょっとわかりにくい感じでした。



さて、アウディのインパネ周りはこんな感じ。
ナビのモニターがメータの間にもあってなかなか親切です。
ただ、ボタンが多すぎて、何がなんやらよくわかりません。
こんないい車乗ったことないので・・(泣)


宿近くの立体P。ここに停めてますが・・・


なんか狭い。でも、これはまだ広い方なのだそうです。
思えば町中でも隙間なく縦列駐車してるし
・・ヨーロッパの人、運転うまいね。感心するわ・・
ここで運転するなら軽自動車がいいなあ。


【お昼休み】
さて自動車運転で緊張した後、お昼は昨晩気になった台湾料理の店へ行ってみました。
「台湾宝島」というお店です。



メニューの字が懐かしい(繁体中国語)。
これを眺めてたら、私が日本人であることに気づき、日本語メニューを出してくれましたが、
私、中国語メニュー読めるんです!!発音もできるんです!!
おおっ、台湾ビールがあるじゃないですか!なんかうれしい!!


ああ、台北に帰ったみたい。この雰囲気と「八角」のにおい・・・。懐かしいなあ。


5年ぶりの牛肉麵(ニョウロウミエン)。味は本物。懐かしい!
トマト牛肉麵もあるので次回試したいと思います。


このお店、入ったときに小姐(シャオチエ)が、中国語で話しかけてきました。
そのうち私の発音がちょっと変だったので途中で日本人だと気づいたそうですが、
ずっと台湾人か中国人だと勘違いしてたそうです(光栄です!)。

そのあと、いろいろ(私のつたない)中国語でお話したところ・・
・この店員さんはハルビンの出身で、実は台湾には一度も行ったことがないそうで、
・老板(ラオバン=社長)が台湾人で、ドイツ人を使ってこの店を経営してる
ということでした。

食後、老板ともお話したのですが、メニュー以外にも台湾料理はいろいろできるとのこと。
(酸辛湯だけは調味料が輸入できないのでNGだとか)

今後、週末の昼食、および夕飯はここに通うことになりそうです。

10年前に台湾駐在した経験がこんなところで生きるとは、
人生、なかなか面白いですね。


【電車でGo】へつづく・・


2017年1月22日日曜日

デュッセルドルフ・・・歩いてみた 【夕方~アルシュタット編】

アルシュタット=アルト(古い)+シュタット(街) という意味だそうで、ライン河添いの
繁華街、観光地ということです。


ケーニヒス通りにある橋、ここにゲートがありここからアルシュタットが始まる感じです。
関係ないけど、この交差点でランボルギーニ(なんだっけ?新しいやつ)見ました。
(地面にへばりついて、いい音たててました・・)



ここからは駐在員でよく行く店を中心に・・・。
(ほぼ、自分の覚えのために記録したものになります。悪しからず)

①A Tavola イタリアンならここなのだそうです。


②Zum Schiffchen (ツム シフヘン)・・・老舗のドイツ料理店で、380年以上経つとか。
なんと、ナポレオンがここでビールをがぶ飲みしたそうで、その席が今でも残っている
のだそうです。なんか不思議な感じ。



③Fisch hale ・・・海鮮料理ならここ。



ここは、市庁舎があるマルクト広場(Marktplatz)。クリスマスには大きなツリーが
飾られるそうです。この裏はライン河が流れてます。


ライン河のほとり。ブルグ広場(Burgplatz)。
夏になると移動遊園地が来て、この広場に観覧車が登場するのだそうです。

そこから見えるライン河の夕日。
スカイツリーみたいなのは「ラインタワー」です。


ライン河を背に、Kurz(クルツ)通りを進み、
1本目を右に入った路地が通称「スペイン通り」。
スペイン料理店が集まってます。



いきなり路地の壁にこんなレリーフが・・。
黄金のウン〇。



④Et Kabuffke ・・・スペイン料理ならここ。


⑤Baan Thai ・・・タイ料理の店。
今回はここで、シンハービール、パッタイ、ソムタムなど、
懐かしい味で癒されました。


⑥Cafe de Bretagne・・・オイスターバー。


・・・ここでアルトシュタットを出て、宿へ向かいます。

その途中、今度は旧型のポルシェ911カレラがいい音たて走り去っていきました。
スーパーカーブーム世代にはたまらないヨーロッパ・・・


⑦シューマッハ(オスト通り)・・・アイスバインが一番おいしい店と評判。


⑧中華その1・・・大人数ならここ。Bahn st.(バーン通り)


⑨中華その2・・・⑧のお向かい。こちらは1人でプラっと入れる気軽な店。
同じくBahn st.(バーン通り)


⑩Sila Thai・・・バーン通りとCharlotten st.(シャルロッテン通り)の
角にあるタイ料理店。
こちらのほうがBaan Thai より高級。

・・・ということで、アルシュタット&市街の店を引き継ぎしてもらいました。


おまけ・・・シャルロッテン通りで、加賀屋(定食屋)のとなりに
台湾料理店を発見。
なんと牛肉麵がある!しかも土日も営業してるとのこと!!
明日、さっそく行ってみる!


ドイツに住み始めて1週間。
未だ、ドイツ料理を食べておりません (`・ω・´)ブヒ


デュッセルドルフ・・・歩いてみた 【朝~午前編】

2017年1月16日(月)より、ここデュッセルドルフに移り住みました。
直後にいきなり2日間のスペイン出張がありましたので、
実際には、この土曜日になってようやく宿の近辺を歩くことができました。

朝・・・朝食を買いにパン屋さんへ。インマーマン通りを西へ行き、カイザー通りに突き当たったところで左折。そこにヨハネス教会(Johannes Kerche)が朝8時の鐘を鳴らしてました。




本日のパン屋は、オスト通りとビスマルク通り(「なごみ」のある通り)交差点にある、
「Konditoeri schlüter」というお店。
パン屋だから調理パン(トマトやサラミが挟まったやつ)あるかな?と思ったら、
普通のパンばかりで、他はケーキやクッキーなどお菓子のほうが多い店でした。

あとで、Konditoeri(コンディトーライ)を調べたら「ケーキ屋」という意味でした。道理で・・。




朝食用にクロワッサン、昼食用にチーズパン、これにカフェオレを加えて4ユーロ10セントでした。




朝食後、洗濯物を乾燥機に入れ、
Yシャツをクリーニング(インマーマン通りの「隼クリーニング」)に出し、散歩へ・・。
ゴールはDusserdolf HbH(デュッセルドルフ中央駅)で
Uバーン(地下鉄)、Sバーン(トラム)の切符購入と定め歩き始めました。

オスト通りを北上すると、朝とは違う教会らしき建物が・・。
後で調べたらSt. Mria Empfängnis という名前だそうです。



その後、通りにあるスーパーで水やら、インスタントコーヒーやらBOXティッシュなんかを
買って進み、ケルナー通り(Kölner st.)に入りました。
このとき、駅とは真逆方向に歩き始め、しばらく道に迷うことになります。
未だにデュッセルドルフの東西南北が定まりません。
道が斜めに交差してるからでしょうか・・・



途中、何度かスマホで地図を確認しますが、なぜか駅から遠ざかるばかり・・・。
郵便ポストに何かヒントが書かれてるかと思いましたが・・・

う~ん、なに書いてあるか読めません(泣)




Kölner通りとSchützen通りの交差点。
ようやくここで居場所を確認。
このあと、なんとか無事駅に着きました。




駅についてさっそく自販機で切符を買います。
ドイツではスイカやパスモのような便利なシステムがなく、
いちいち切符を買わなければなりません。

なので、毎回買わなくても済むように、回数券(4回券)を買うことにしたのです。
しかし、これも乗車距離ごとに違うので、
「K」近距離(駅3つまで)、
A区間(ちょっと郊外)、
B区間(郊外まで)の3種類を買うことにしました。


 これは「DB(ドイツ国鉄)」の切符。
はじめUバーンやSバーンの切符と思い、同じ自販機で近距離やA区間を
買おうとしたのですが画面に現れず。
いったん諦め、夕方、前任者の山田さんに聞いてやっと購入できました。
国鉄の自販機でなく、Sバーンの自販機で買うべきだったと・・・
(なるほど、そういうことか・・)


で、Sバーンの停留所にある自販機で買ったのが下の2枚。
Kは、KURZSTRECKE(クルツシュトレッケ)と読み、3駅までの近距離用。

こちらは、A区間用の切符。

とりあえず、急に電車に乗る必要が出たときの準備は完了!
今後は必要に応じた距離の切符を財布から出し、
駅にあるセルフ改札マシンに「バコン!」とスタンプさせて乗車します。


【夕方~アルシュタット編】へ・・・