「花蓮は、一度行くと良いですよ」という日本人駐在員の声が多いので、前から気になってました。ということで、この土日を使って1泊2日の旅行に出かけてきました。
・土曜日、晴れ。台北・松山空港→花蓮空港→遠雄海洋公園→遠来大飯店(泊)
・日曜日、雨。遠来大飯店→太魯閣→七星海岸→花蓮駅→特急・タロコ号→台北駅
「台北→花蓮へ」
台北・松山空港は、桃園国際空港ができる前の台北の空の玄関。今は中国大陸行き以外は国内線専用なのでローカル色満点です。
約30分のフライトで花蓮へ。タクシーでホテルへ行き、となりの「遠雄海洋公園」へ行きました。ここは水族館と遊園地が海沿いの急斜面に張り付いてるのでゴンドラやエスカレーターで移動します。ファミリー向けか…と期待してなかったのですが、意外にも充実してて楽しめました。おっとせい君はチュウする前に、「フー」っとため息をつきました。なんかすみませんねえ…。
「太魯閣へ」
この日はあいにくの雨でした。太魯閣は、海の近くからいきなり3千メートル級の山脈へ続く地形にく刻まれた台湾随一の渓谷です。谷に入ると空は一本のすじのようになり、高い高い壁が迫ってきて恐ろしくさえ感じます。こんな風景は今まで見たことがないですね。
渓谷に沿って遊歩道が何本もあります。映画にも出てきそうなこの崖っぷちの道は、かつて日本人が台湾に入植したとき作られた通路だそうです。かなりスリリングです。
自動車の通る川沿いの道も手彫りのトンネルや庇が続きます。大型バスが通ると、天井すれすれです。
旧道は歩行者専用になってて、まるで鍾乳洞のようです。
神秘的です。
道路が岩に食べられました。
「落石注意」と言われても・・・。
帰りに寄った七星海岸。天気が良いと与那国島が見えるらしいです。台湾の中で、日本に一番近い場所ですね。
花蓮駅。駅のまわりは静かですが、構内は台北方面へ帰る観光客でごった返してました。田舎の駅の風情満点です。
約2時間で帰って来ました。
面積は九州と同じくらいの台湾ですが、自然のスケールはなかなかのものです。良いものを見させてもらった2日間でした。
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