2007年11月22日木曜日

楊(ヤン)さん


 自分の職場には、日本語の上手な楊(ヤン)さんという女性がいます。歴代の日本人駐在員が世話になってる名物おばさんです。高度な経理業務から、こまごまとした雑用までこなす方でいつも助けてもらっています。ちょっとそそっかしいところがあるのですが、なかなか愛嬌があってよい方です。

 また、会社の電脳課(電算室)の課長の楊さんも、いつも忙しくしてるのに、こちらの依頼にいやな顔ひとつせず対応してくれます。彼は、自分が赴任した当初から声をかけてくれ(残念ながら、お互い言葉が通じないので会話は成立しませんが・・・)、なごませてくれてます。いつも体調が不好(プハウ=良くない)らしく、たいてい2日に1回は病院に行っているようです。はやく元気になって欲しいものです。

 会社のトップ「総経理」という地位にある方も楊さんといい、会社で起きてる重要な案件(設備導入、人事関連など)を、いつも丁寧に優しく教えて下さいます。

 ところで、今週は、月曜日から水曜日まで、インドからお客さんが来社されました。この方が英語を話すため、英語-北京語の通訳が必要になり、いつもお世話になっている人材派遣会社(これまた楊さん)にお願いしたところ、なんと、楊さんという若い女性を紹介されました。通訳・楊さんは美人で賢く、事前に予習までして来る熱心な方で、お客さんにも大変喜ばれました。

 たぶん、台湾では「楊さん」という苗字は、日本の佐藤さんや鈴木さんのようにポピュラーなんだと思いますが、これだけ重なると不思議な感じがします。しかも、これまで出会った楊さんは、自分にとってみんないい人ばかりです。

 次はどんな楊さんに出会えるのか楽しみです。
 ☆写真は10月21日に、労組が主催したバーベQの様子です。左側のピンク色の服の方が、経理の楊さんです。

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