2008年7月22日火曜日

おかしな夢


 寝苦しい夜が続いています。明け方ごろ、こんな夢をみました。

                ☆☆☆☆☆

 会社の研修に参加するため、郊外の研修所へ出張しました。春先の穏やかな晴れでした。誰もいない広い駐車場から、建物の上階へ行こうといろんなエスカレーターに乗るのですが、登り切るとまたもや駐車場で、一向に建物へ入れません。

 ようやく暗く青いタイルで覆われた研修所の建物の前まで来ましたが、入口がどこなのかよくわからないので敷地内の道路をうろうろ歩き回りました。

 丘陵地を切り開いたであろう研修所は、道路はゆるやかにうねっており、歩行者専用なのに自動車が通れるくらいの広さで、斜度も良く、「インラインをやるのにふわさしいなあ」なんて思ってたら、坂道はうっすらと雪に覆われてました。

 スーツに皮靴、片手にはブリーフケースを持っていたのですが、オープンスタンスで、丁寧にポジションを切り替えながら、道幅いっぱいに大回りをしてみました。すると、なかなかいい感じでターンがキレて行きます。皮靴なのに、インエッジ感覚がはっきり伝わってきます。
 次第にリズムを早くし、ショートターンを試すと、スキーを履いてるわけでもないのに、足裏には心地よい反発あり、どんどん斜面を下っていきます。トランポリンで左右に跳ねてるみたいです。でも、薄い雪を切り裂いたシュプールの下からは黒く濡れたアスファルトが出てきます。スピードを落とすと雪が無くなって滑れなくなる。一方、心の底には、「あと15分で研修が始まってしまう。このへんで止まって戻らないと遅刻してしまう・・・」という気持ちもある。後ろめたい思いをひきずりながら中途半端な距離を滑り、そしてストップしました。

 ストップした所は、ラッセル車が捨てていったような雪の塊がゴロゴロ転がってる路上でした。1軒のペンションがあり、その前でお客さんが3人、楽しそうに話をしてました。彼らはスキーウェアのような、サイクリングウェアのような何やら派手で、ちゃらけた雰囲気の格好をしており、持ってきてる道具も赤色のロゴが入った、スキーのバインディングのようなロードレーサー(自転車)の部品のような楽しげなもので、雪の上に無造作に転がってました。

 「いいなあ。あーいうの欲しいなあ。」と思いながら、「ところで今日の研修の教室は何階だっけ?」とリュックサック(ブリーフケースからリュックに変わってしまってる)から、本日の案内を出そうとするのですが関係無いファイルばかりで、なかなか出てきません。道の上にバラバラとリュックの中身を出して必至に探しました。

 そうこうしているうちに、自動車が狭い道を行き来するようになり、そのたびにリュックへ出しかけの書類なんかを片付けねばなりません。自動車が行き過ぎたので再度広げる。また、車が来る。なので片付ける。車が行ってしまう→また広げる→車来る→片付け→車行く→広げて→車・・・。
 と、その時。
 
 ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!!と目覚まし時計。
 
 あ、夢?もう一回、ショートターンだけさせて・・・。
 
 
 

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