うまく感想を整理できませんが、自己を抑圧することに正当性を見出す生き方は、自身のみならず他人をも不幸に陥れると思います。
だからと言って、アリサの気持が全く理解できないかというと、そうではなく、むしろ自分の中にもそういう内向きの力が強く働いて、苦しい気分でいることが多かったりします(あくまで人間関係などのしがらみにおいてですが・・・)。
今、自分自身が、かなり大きなストレスにさらされていることもあり、心境がこの物語の波長に合ってしまったようです。一気に読んでしまいました。わかる、わかる・・・って感じで。
狭き門より入りて、いったいどういう良いことがあるんでしょうね?
もうちょっと楽に生きられたらなあ。
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