香港と台北

　今日は香港最終日。ホテルのある香港島からＭＴＲに乗って九龍半島へ。旺角（モンコック）から油麻地（ヨウマティ）、尖沙咀（チムシャーツイ）と下町を散策しました。

　道路まではみ出した看板。いかにも香港って感じですが、以外に歩きやすかったです。きっと台北みたいにスクーターが走り回っていないからでしょうね。歩道の段差も無いし、何といっても路上にゴミや犬のフ○も落ちてないし・・・。

　・・・ってな感じで、無意識のうちに香港と台北を比較してしまいます。そして東京みたいに洗練された香港に対し、台北の田舎くささが目につきます。日本人の私が大きなお世話ですけど、台北よ、もうちょっとガンバレ！と言いたいですね。

　台北には、このようなメタリックで都会的な雰囲気は無いし、ホテルやレストランのホスピタリティも貧弱です。人懐っこさは最高なんだけど、肝心なところでドジ踏むこともあり油断できません。香港ではそういう変な心配は皆無でした。ま、これがあたり前なんですけどね・・・。

　

　さて、香港と言えばお買いものツアーですが自分は買物に興味が無いため、結局Ｈ＆Ｍで安いベルト1本買っただけでした（奥さまは堪能していらっしゃいましたが）。

　また香港と言えば「100万ドルの夜景」なんですが、この3日間霧がひどいこともあって見に行きませんでした。もともと名物や名所に興味無いからなあ・・・。

　今回は駆け足で香港とマカオをめぐったわけですが、ここ（台湾）から近いこともあり、また近いうちに出かけてみたいと思いました。そのときは是非、2階建てトラムに乗って、もっとディープな香港を見てみたいですね。