「鳥人計画」 東野圭吾著 新潮文庫
スキージャンプを題材にしたミステリー。ジャンプ競技をリアル且つ詳細に描写しながらドラマがテンポ良く展開し、グングン引き込まれます。なので二晩であっという間に読んでしまいました。
かなり早い段階から犯人がわかってしまうのですが、殺人の動機、方法がじれったいくらいわかりません。いろいろ想像して読み進めるうちに終盤を迎え、そのトリックが明らかになるのですが、正直言って、なんでそんなことで殺人を?と思ってしまいました。前半から中盤にかけて盛り上がるのですが、ちょっと最後が物足りないかな・・と。
「白銀ジャック」 東野圭吾著 実業之日本社文庫
こちらは1年以上前に読んだもの。スキー場まるごとひとつを爆破すると脅迫され、スキーパトロール隊員らスキー、ボードの「うまいヤツら」が活躍する話。ストーリーはほとんど忘れてしまったが、舞台がおなじみのスキー場、登場人物もおなじみのパトやイントラということもあって、感情移入しまくり。読んでると、映画のようにシーンが浮かんできます。
こっちのほうが好き。☆
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