この怪しいアタッシュケースに詰め込まれた物体は、手榴弾ではありません。ビーコンです。
万が一、雪崩に埋まった時は、このビーコンから発せられる電波をたよりに発掘してもらうのです。ヘリに乗るとき、事前に使い方を教わります。通常はスイッチを「発信」に。誰かが埋まったら、「受信」モードに切り替え、インジケーターが強く反応する方を探すのです。
練習で、ガイドが草むらに1個隠し、みんなが受信モードで探します。むかし「トレジャーハンティング」というゲームをやったことがありましたが、そのときに使った金属探知機なんかより相当反応が良いものでした。
こうやってウェアの下に装着します。まずなにより、実際に使用することが無くて良かったですね。
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