2009年9月15日火曜日

NZ回顧録1 ~マテリアル~

 このたびのNZ行きでは、自分のスキーは持っていかずレンタルしました。ツアーの内容を問い合わせているとき、来シーズンモデルを貸していただけることになったため、他の板に乗れる絶好の機会ということでお願いしたわけです(もっとも板を持って歩く煩わしさがあったことも理由のひとつですが・・・)。



 ということで、今回の相棒はフォルクル(昔は「ボルクル」って言ってた)。自分のは右側のクロスタイガープラティナムS(168cm、R=14.8m)、奥方のはティエラ(153cm、R=13.2m)。ターン孤を選ばす、オールラウンドに楽しめる板です。クロスタイガーは芯材にチタンが施してあるせいでしょうか、貼りがあって、悪雪をけちらす頼れる板でした。

 カービングになってからは昔ほどメーカーごとの特徴があまり際立たなくなったような気がするのですが、やはりフォルクルは「しっかり乗らないと曲がってやんないよ」的なガンコさが残ってる感じです。こういう板は好きですね。逆に軽くてペラペラしてて、ちょっとした起伏でトップ取られてふらつくような板はいやですね。


 20年近く前にフォルクルP10というGSの板を持ってましたが、こいつも低速で適当に扱うと全く言うことを聞かないかわりに、スピード出してるときはものすごく安定してました。運転したことないけど、アウトバーンでベンツ運転してるとこんな感じなんでしょうね。ドイツっぽいというか・・・。






 ヘリスキーの時に借りたファットスキーもフォルクルでした。モデル名はわからないのですが、長さは170cmでマーカーのビンディングが付いてました(左:自分、右:奥方)。トゥーピースが握りこぶしみたいな面白い形です。


 幅広な割に軽快で、ノートラックなら小回りも大回りも自在でした。




 もう何年も前からスキーできる日数が減ってしまったのですが、あれもこれも試したいものだらけで悩ましいものです。

 

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